施術メニュー・料金

乳頭縮小術

適応

以下のような症状に対して、乳頭のサイズや形態を整える手術です。

• もともと乳頭が大きい
• 授乳により乳頭が肥大した
• 左右差がある

手術

1. 局所麻酔下に施行します。
2. 余分な組織を切除して縫合します。

• 乳管を温存する方法もありますが、縮小できる量には制限があります。
• 乳頭の血流を確保するため、縮小できる量には制限があります。
• 切除しすぎるともとに戻すことができませんので、控えめに切除します。

術後経過

• 手術翌日から、シャワー浴が可能です。抜糸後入浴が可能となります。
• 創部を洗浄し、軟膏を塗布しガーゼなどを貼付します。
• 術後1～2週間で抜糸します。

合併症

• 感染、疼痛、出血、腫脹、創離開などが生じる可能性があります。
• キズアトが残ります。術後3ヶ月をピークに赤く硬いキズアトとなります。術後半年程度で白色成熟瘢痕となります。体質によっては、肥厚性瘢痕やケロイドとなる可能性があります。
• 術後瘢痕が色素脱失（色が抜けて白く見える）となる可能性があり、もともとの乳頭や乳輪の色が濃い方はキズアトが目立つことがあります。
• 乳頭の感覚が低下したり、感覚が完全に消失したりすることがあります。一時的なものであることが多いですが、恒久的なものになる可能性もあります。
• 乳頭の大きさや形態に左右差が生じる可能性があります。
• 乳頭が平坦化することがあります。
• 合併症に対して、再手術や修正術を要する可能性があります。

費用

乳頭縮小術

乳輪縮小術

適応

以下のような症状に対して、乳輪のサイズを小さくする手術です。

• もともと乳輪が大きい
• 妊娠や授乳により乳輪が引き伸ばされ大きくなった
• 大きさに左右差がある

手術

1. 局所麻酔下に施行します。
2. 乳輪の外周または乳頭周囲の乳輪をドーナツ状に切除し縫合します。

• 乳腺や乳管は温存されるため、術後の授乳機能には影響がありません。
• 切除しすぎるともとに戻すことができませんので、控えめに切除します。

術後経過

• 手術翌日から、シャワー浴が可能です。抜糸後入浴が可能となります。
• 創部を洗浄し、軟膏を塗布しガーゼなどを貼付します。
• 術後1～2週間で抜糸します。

合併症

• 感染、疼痛、出血、腫脹、創離開などが生じる可能性があります。
• キズアトが残ります。術後3ヶ月をピークに赤く硬いキズアトとなります。術後半年程度で白色成熟瘢痕となります。体質によっては、肥厚性瘢痕やケロイドとなる可能性があります。
• 術後瘢痕が色素脱失（色が抜けて白く見える）となる可能性があり、もともとの乳頭や乳輪の色が濃い方はキズアトが目立つことがあります。
• 乳輪の大きさや形態に左右差が生じる可能性があります。
• 術後、周囲の皮膚に引っ張られて乳輪が縦長になったり、広がったりすることがあります。
• 合併症に対して、再手術や修正術を要する可能性があります。
  

費用

乳輪縮小術